SWOT分析の説明として,適切なものはどれか。
- ア企業を取り巻く外的環境に潜む機会及び脅威,企業がもつ強み及び弱みを分析することによって,企業活動の今後の方向性を導き出すための手法である。
- イ財務の視点,顧客の視点,業務プロセスの視点,学習と成長の視点から企業の業績をバランスよく評価・分析するための手法である。
- ウ自社の活動が顧客にとって最終的にどのような価値を生み出し,それは顧客を満足させられるかという観点から企業活動をデザインする手法である。
- エ市場の成長率とマーケットシェアの二つの定量的項目で作られたマトリックスに事業をプロットし,経営資源の配分の最適化を行う手法である。
正解と解説を見る
正解
ア 企業を取り巻く外的環境に潜む機会及び脅威,企業がもつ強み及び弱みを分析することによって,企業活動の今後の方向性を導き出すための手法である。
SWOT分析は、企業を取り巻く外部環境における機会(Opportunity)と脅威(Threat)、自社内部が持つ強み(Strength)と弱み(Weakness)を整理・分析し、そこから今後の企業活動の方向性を導き出す手法であるため、正解は「企業を取り巻く外的環境に潜む機会及び脅威,企業がもつ強み及び弱みを分析することによって,企業活動の今後の方向性を導き出すための手法である。」である。財務・顧客・業務プロセス・学習と成長の四つの視点で業績を評価する手法はバランススコアカード(BSC)、顧客への提供価値の観点から活動を設計する手法はバリュープロポジションなどの考え方、市場成長率とシェアでマトリックスを作り資源配分を最適化する手法はPPM(プロダクトポートフォリオマネジメント)の説明であり、いずれもSWOT分析ではない。