情報セキュリティにおける脅威であるバッファオーバフローの説明として,適切なものはどれか。
- ア特定のサーバに大量の接続要求を送り続けて,サーバが他の接続要求を受け付けることを妨害する。
- イ特定のメールアドレスに大量の電子メールを送り,利用者のメールボックスを満杯にすることで新たな電子メールを受信できなくする。
- ウネットワークを流れるパスワードを盗聴し,それを利用して不正にアクセスする。
- エプログラムが用意している入力用のデータ領域を超えるサイズのデータを入力することで,想定外の動作をさせる。
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正解
エ プログラムが用意している入力用のデータ領域を超えるサイズのデータを入力することで,想定外の動作をさせる。
正解は「プログラムが用意している入力用のデータ領域を超えるサイズのデータを入力することで,想定外の動作をさせる」である。バッファオーバフローは,プログラムが確保したメモリ上の入力バッファの容量を超えるデータを故意に送り込むことで,隣接領域のデータやプログラムの実行順序を書き換え,異常終了や不正なコード実行を引き起こす攻撃手法である。特定サーバへ大量の接続要求を送り続けて妨害する記述はDoS攻撃(サービス妨害攻撃)の説明であり誤り。特定メールアドレスに大量のメールを送りメールボックスを満杯にする記述はメールボム(メール爆弾)の説明であり誤り。パスワードを盗聴して不正利用する記述は盗聴(スニッフィング)による不正アクセスの説明であり,いずれもバッファオーバフローとは異なる脅威である。