パスワードの解読方法の一つとして,全ての文字の組合せを試みる総当たり攻撃がある。“0”から“9”の10種類の文字を使用できるパスワードにおいて,桁数を4桁から6桁に増やすと,総当たり攻撃でパスワードを解読するための最大の試行回数は何倍になるか。
- ア1.5
- イ20
- ウ100
- エ1,024
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正解
ウ 100
総当たり攻撃の最大試行回数は、使用できる文字の種類数を桁数分だけ掛け合わせた値、すなわち10種類の文字を使う場合は10の桁数乗になる。4桁なら10^4、6桁なら10^6であり、その比は10^6÷10^4=10^2=100倍となるため、正解は「100」である。「1.5」や「20」は桁数の差(2桁)を単純に倍率へ結び付けた誤った直感であり、「1,024」は2進数(2^10)のイメージを誤って持ち込んだ数値で、いずれも指数的な増加という総当たり攻撃の本質を反映していない。桁数を増やすとパスワードの強度が指数関数的に高まる点が、この問題の重要な学習ポイントである。