システムの一部に障害が発生した場合でも,正常に処理を実行することができる施策として,適切なものだけを全て挙げたものはどれか。 ① HDDをミラーリングで構成する。 ② システムの安定稼働後は,保守や点検の頻度をできるだけ減らす。 ③ 冗長化していた複数のネットワーク回線を,より高速な1本の回線にまとめる。 ④ 無停電電源装置を設置するなどして電源を多重化する。
- ア①,③
- イ①,④
- ウ②,③
- エ②,④
正解と解説を見る
正解
イ ①,④
HDDのミラーリング(①)は同じデータを複数のディスクに同時記録することで一方が故障してもデータを失わず処理を継続でき、無停電電源装置の設置(④)は停電時にもバックアップ電源で稼働を維持できるため、いずれも障害発生時の可用性向上に有効であり、選択肢2(①、④)が正解です。保守・点検の頻度を減らす(②)ことは障害の予兆を見逃しやすくなり信頼性を下げる行為であり、冗長化していた複数回線を1本にまとめる(③)ことは回線が単一障害点となり冗長性を失わせる行為であるため、いずれも障害への耐性を高める施策ではありません。「冗長化・多重化」がキーワードとなる選択肢を選ぶ点がポイントです。