公開鍵暗号方式を用いた機密データの受渡しに関する記述中のa,bに入れる字句の適切な組合せはどれか。 データの受信者Aは,自分の[ a ]鍵と[ b ]鍵を用意して[ a ]鍵を送信者Bに送付する。データの送信者Bは,受信者Aから送付された[ a ]鍵を用いてデータを暗号化して受信者Aに送信する。受信者Aは,送信者Bから受信した暗号化されたデータを自分の[ b ]鍵を使って復号する。 次の表は,各選択肢におけるa,bの組合せを示す。
| a | b | |
| ア | 公開 | 共通 |
| イ | 公開 | 秘密 |
| ウ | 秘密 | 公開 |
| エ | 秘密 | 共通 |
- アa:公開,b:共通
- イa:公開,b:秘密
- ウa:秘密,b:公開
- エa:秘密,b:共通
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正解
イ a:公開,b:秘密
正解はイの「a:公開,b:秘密」である。公開鍵暗号方式では、受信者Aが公開鍵と秘密鍵のペアを作成し、公開鍵(a)だけを送信者Bに渡す。送信者Bはその公開鍵でデータを暗号化して送り、受信者Aは自分だけが持つ秘密鍵(b)でしか復号できないため、第三者に公開鍵を知られても安全にデータをやり取りできる。ア・エのように「共通鍵」を組み合わせる選択肢は共通鍵暗号方式(同一の鍵で暗号化・復号を行う方式)と混同したものであり、ウのようにaとbを逆にすると、誰でも入手できる秘密鍵を送付することになり暗号化の意味をなさなくなるため誤りである。