電子メールの送信に関する事例のうち,個人情報保護の観点から不適切なものはどれか。
- ア製品の質問メールへの回答で,その内容を知ってもらいたい複数の顧客のメールアドレスをCC欄に設定して返信した。
- イ通信販売の購入額上位10人の顧客に対して1通ずつメールを作成し,順位に合わせた賞品の案内を通知した。
- ウ同窓生全員に配布してある同窓会名簿に記載された全員のメールアドレスを宛先に設定して,同窓会の案内メールを送信した。
- エ春の特別企画展を実施することになり,特定の会員のメールアドレスをBCC欄に設定して出展依頼のメールを送信した。
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正解
ア 製品の質問メールへの回答で,その内容を知ってもらいたい複数の顧客のメールアドレスをCC欄に設定して返信した。
CC欄に複数の顧客のメールアドレスを設定して一斉に返信すると、受信した顧客全員に他の顧客のメールアドレスが見えてしまい、個人情報(メールアドレス)の漏えいにつながるため不適切である。上位顧客への個別メール送信、BCC欄を用いた一斉送信、あらかじめ本人の同意を得て配布されている名簿記載のアドレスを宛先に使う同窓会案内の送信は、いずれも他人にメールアドレスを見せない、または本人の同意があるという点で個人情報保護上問題がない。したがって不適切な事例はCC欄を使った1つ目の選択肢である。