コーポレートガバナンスに基づく統制を評価する対象として,最も適切なものはどれか。
- ア執行役員の業務成績
- イ全社員の勤務時間
- ウ当該企業の法人株主である企業における財務の健全性
- エ取締役会の実効性
正解と解説を見る
正解
エ 取締役会の実効性
コーポレートガバナンスとは,経営者の暴走や不正を防ぎ,企業経営が適正に行われるよう監視・統制する仕組みであり,その中心的な担い手は取締役会である。したがって統制の評価対象として最も適切なのは,経営の意思決定・監督機関である取締役会の実効性である。執行役員個人の業務成績や全社員の勤務時間は現場管理の話であり,また株主企業の財務健全性は当該企業自身のガバナンスとは別の話であるため不適切である。よって正解は「取締役会の実効性」である。