工場は,生産管理システムの開発を自社の情報システム部門に依頼し,情報システム部門は開発プロジェクトを編成した。依頼主である工場と情報システム部門との関わり方のうち,最も適切なものはどれか。
- ア開発作業の負荷を軽減するために,プロジェクト発足時に依頼内容を伝えた後,工場は情報システム部門とのコミュニケーションをとらない。
- イ開発プロジェクトで課題が発生した場合,工場は依頼主の立場で課題解決に積極的に関与する。
- ウ仕様変更を情報システム部門へ依頼する際,工場は情報システム部門の開発担当者に直接要望を伝え,その場で対応してもらう。
- エ生産管理システムの開発を行うのは情報システム部門なので,情報システム部門から工場への進捗報告や品質報告は不要である。
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正解
イ 開発プロジェクトで課題が発生した場合,工場は依頼主の立場で課題解決に積極的に関与する。
正解は「開発プロジェクトで課題が発生した場合,工場は依頼主の立場で課題解決に積極的に関与する」である。システム開発は発注側(利用部門)と開発側が協力して進めるべきものであり、依頼主である工場が課題解決に主体的に関与することが望ましい。プロジェクト発足後にコミュニケーションを取らないことや、進捗・品質報告を不要とすることは、依頼主としての責任を放棄することになり不適切である。また、仕様変更の要望を正式な手続きを経ずに開発担当者に直接伝えその場で対応させることは、プロジェクト管理上の混乱を招くため適切ではない。