リスク対策のうち,ソーシャルエンジニアリングへの対策に該当するものはどれか。
- ア電子メールは,メールサーバでウイルス検査をしてから配信する。
- イ電力供給の停止に備えて,自家発電装置を設置する。
- ウ電話で重要情報を伝達するときの方法を定めて,その手順に従って行う。
- エ入荷物は,受取場所で危険物が含まれないことを検査してから使用場所へ移す。
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正解
ウ 電話で重要情報を伝達するときの方法を定めて,その手順に従って行う。
正解は「電話で重要情報を伝達するときの方法を定めて,その手順に従って行う」である。ソーシャルエンジニアリングとは,技術的な手段ではなく,電話や対面での会話,のぞき見などの心理的・社会的な手口によって重要情報を不正に入手する行為であり,その対策には,電話での本人確認や情報伝達の手順をあらかじめ定めて運用する,といった人的な管理策が有効である。電子メールのウイルス検査はマルウェア対策,自家発電装置の設置は電力供給停止という物理的リスクへの対策,入荷物の危険物検査も物理的セキュリティ対策であり,いずれも人の心理につけ込む攻撃であるソーシャルエンジニアリングへの対策とは異なる。