システムや機器の信頼性に関する記述のうち,適切なものはどれか。
- ア機器などに故障が発生した際に,被害を最小限にとどめるように,システムを安全な状態に制御することをフールプルーフという。
- イ高品質・高信頼性の部品や素子を使用することで,機器などの故障が発生する確率を下げていくことをフェールセーフという。
- ウ故障などでシステムに障害が発生した際に,システムの処理を続行できるようにすることをフォールトトレランスという。
- エ人間がシステムの操作を誤らないように,又は,誤っても故障や障害が発生しないように設計段階で対策しておくことをフェールソフトという。
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正解
ウ 故障などでシステムに障害が発生した際に,システムの処理を続行できるようにすることをフォールトトレランスという。
フォールトトレランスとは、システムの一部に故障や障害が発生しても、冗長構成などによってシステム全体の処理を継続できるようにする設計思想であるため、正解は選択肢3です。故障発生時に被害を最小限に抑えるよう安全側に制御する考え方はフェールセーフであり、選択肢1はフールプルーフではなくフェールセーフの説明なので誤りです。高品質な部品を使って故障の発生確率自体を下げる設計思想はフォールトアボイダンス(高信頼化)に近く、フェールセーフの説明ではないため選択肢2は誤りです。人間の誤操作があっても故障や事故につながらないようにする設計思想はフールプルーフであり、選択肢4はフェールソフトではなくフールプルーフの説明なので誤りです。