事業コストを低減する方策として"範囲の経済"を追求する方法や"規模の経済"を追求する方法などがある。範囲の経済の追求に基づくコスト低減策として,適切なものはどれか。
- ア共通の基盤技術を利用して複数の事業を行う。
- イ継続的な業務改善を行う。
- ウ工場での生産量を拡大する。
- エ同一製品を複数の工場で生産する。
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正解
ア 共通の基盤技術を利用して複数の事業を行う。
「範囲の経済」とは、複数の異なる事業や製品で共通の経営資源(技術、設備、ノウハウなど)を共有・活用することで、個別に行うよりもコストを低減できるという考え方であり、「共通の基盤技術を利用して複数の事業を行う」が正解である。「継続的な業務改善を行う」はカイゼン活動によるコスト低減であり範囲の経済とは無関係である。「工場での生産量を拡大する」「同一製品を複数の工場で生産する」はいずれも生産量の増加によって単位当たりコストを下げる「規模の経済」の考え方であり、範囲の経済とは異なる概念である。