内部統制の基本的要素の一つである“ITへの対応”に関する記述として,最も適切なものはどれか。
- アITを活用すると業務処理を迅速化でき,不注意によるミスを全て防止できる。
- イ既存のITの利用者の拡大や,使い方の変更などで組織目標を達成できるのであれば,新たなITシステムの導入やITシステムの更新を強いるものではない。
- ウ全ての業務プロセスをITで自動化することによって,業務プロセスを大幅に修正することが容易になる。
- エ組織の業務がITに大きく依存すると,内部統制の目的を達成することが難しくなる。
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正解
イ 既存のITの利用者の拡大や,使い方の変更などで組織目標を達成できるのであれば,新たなITシステムの導入やITシステムの更新を強いるものではない。
“ITへの対応”とは、組織が目標達成のためにITをどう活用するかを状況に応じて適切に判断・対応することを指す。既存のITの利用拡大や使い方の工夫だけで組織目標を達成できるならば、必ずしも新たなITシステムの導入や更新を行う必要はなく、目的に照らした柔軟な判断が求められる。「ミスを全て防止できる」「業務プロセス修正が容易になる」「達成が難しくなる」といった断定的・極端な記述は誤り。