次の情報セキュリティに係る事象において,機密性,完全性及び可用性のうち,損なわれたものだけを全て挙げたものはどれか。 職場のファイルサーバにおいて,サーバ上のファイルを全て暗号化して保存していたが,サーバがウイルスに感染し,一部のファイルが削除されてしまった。ウイルスの駆除とファイルの復旧に数時間を要し,その間は業務が行えない状態となり,利用者に迷惑をかけてしまった。
- ア機密性
- イ機密性,完全性
- ウ完全性,可用性
- エ可用性
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正解
ウ 完全性,可用性
ファイルを暗号化して保存していたことで、外部に内容を読み取られるという「機密性」の侵害は防がれていたと考えられるが、ウイルス感染によって一部ファイルが削除されており、これはデータが正しく保たれているという「完全性」が損なわれたことを意味する。また、復旧までの数時間、業務でファイルを利用できなかったことは、必要なときに情報にアクセスできるという「可用性」が損なわれたことを意味する。ファイル自体が暗号化されていたため内容が第三者に読み取られたわけではなく、機密性は損なわれていない。したがって、損なわれたのは完全性と可用性である。