インシデント管理の目的について説明したものはどれか。
- アITサービスで利用する新しいソフトウェアを稼働環境へ移行するための作業を確実に行う。
- イITサービスに関する変更要求に基づいて発生する一連の作業を管理する。
- ウITサービスを阻害する要因が発生したときに,ITサービスを一刻も早く復旧させて,ビジネスへの影響をできるだけ小さくする。
- エITサービスを提供するために必要な要素とその組合せの情報を管理する。
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正解
ウ ITサービスを阻害する要因が発生したときに,ITサービスを一刻も早く復旧させて,ビジネスへの影響をできるだけ小さくする。
インシデント管理は,ITサービスを阻害する事象(インシデント)が発生した際に,暫定的な対応も含めてできるだけ早くサービスを復旧させ,ビジネスへの影響を最小限に抑えることを目的とする管理プロセスであるため,「ITサービスを阻害する要因が発生したときに,ITサービスを一刻も早く復旧させて,ビジネスへの影響をできるだけ小さくする」が正解である。「新しいソフトウェアを稼働環境へ移行する作業を確実に行う」はリリース管理,「変更要求に基づく一連の作業を管理する」は変更管理,「必要な要素とその組合せの情報を管理する」は構成管理(サービス資産管理)の目的を説明したものであり,いずれもインシデント発生時の迅速な復旧を主目的とするインシデント管理とは異なる管理プロセスである。